Full Frontal

『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー

富野由悠季は、疑いなくアニメ史上最も有名で重要な監督の一人。『ガンダム』の生みの親であるだけでなく、ロボットアニメとSF全般に影響を与えた作品を残した、非常に多作なクリエイター。...

映画祭は出会いと発見 -新潟国際アニメーション映画祭ジェネラルプロデューサー真木太郎インタビュー

株式会社ジェンコの代表取締役として、真木太郎はアニメ業界大事な人物である。彼のキャリアでは、プロデューサーとして押井守(『機動警察パトレイバー the Movie』)、今敏(『千年女優』)、片渕須直(『この世界の片隅に』)などの日本のアニメを代表する作家を支えた。...

「アートからエンタメまで全部取り込むのが新潟です」- 新潟国際アニメーション映画祭プログラムディレクター・数土直志インタビュー

第2新潟国際アニメーション映画祭は、出会いと再会に溢れた。その中には数土直志さんだ。ビジネスサイトの「アニメーションビジネス」の創設者とライターとして、数土さんは日本のアニメジャーナリズムのキーパーソンである。昨年から、数土義さんは潟国際アニメーション映画祭のプログラムディレクターを努めている。それは、映画祭の方向性や上映されるざまざまの作品を決める役割だ。...
アニメ制作の昔話 ー 竹内孝次のインタビュー

アニメ制作の昔話 ー 竹内孝次のインタビュー

前回のアヌシー国際アニメーション映画祭にて私たちは良く知る顔、毎年MIFA(アニメーション国際見本市)にて数々の活動を発表する竹内孝次氏と顔を合わせる機会を得ました。私たちが竹内氏と初めて出会ったのは2017年の同祭典でのことです。竹内氏が泊まっていたホテルが私たちの滞在場所の目の前だったので、毎日シャトルバスを共にしていたのです。ある日の夕方、私たちだけがバスに乗っている中、竹内氏が話しかけてきました。そこで私たちは彼がアニメ界の伝説的なプロデューサーであることを知りました。乗車中竹内氏は宮崎駿氏や高畑勲氏との仕事の経験や、『NEM...

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「電脳コイル」総作画監督 井上俊之インタビュー

「電脳コイル」総作画監督 井上俊之インタビュー

〜「リアル系」アニメーターの系譜、そして『電脳コイル』から『地球外少年少女へ〜 fullfrontal.moeでは『地球外少年少女』でメインアニメーターを務めた井上俊之氏にメールインタビューを行った。磯監督との関係や『電脳コイル』のこと、多くの「リアル系」アニメーターの話にまで話題は広がった。以下、井上氏とのインタビューをお届けする。オリジナル(英語版):https://fullfrontal.moe/toshiyuki-inoue-interview/ ワツキ ・マッテオ セラキ・ディミトリ...

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